
こんにちは、鈴木です。
今回はNEM(XEM)のステーキング(Staking)情報について書いていきます。
まず、仮想通貨の「ステーキング」について説明しておきます。
ステーキングとは定期預金の様に一定期間保有することにより利益がつく仕組みです。
ステーキングをすることにより、悪質な価格操作のリスクを減らし、長期的保有を考えるユーザーを増やす為、XEMの価格を安定させる理由の一つになります。
XEMのステーキングサービスを実施している企業を2つ紹介します。
1社目はBinance(バイナンス)です。
ここは説明しなくても海外の大手仮想通貨取引所ということはご存知のはずですよね。
そのBinanceが2020年の8月18日よりXEMのステーキングサービスを開始してくれています。
参照:Binance Staking Launches Locked Staking Support for NEM (XEM)より
「いつでも引き出してもよいプラン」と「30日間引き出せないプラン」の2つがあります。
◎いつでも引き出してもよいプラン
・年利1.5%
・最低500XEM以上預ける必要あり
・1回で預けられるのは200万XEMまで、合計だと3000万XEMまで
◎30日満期プラン
・年利2.8%
・最低500XEM以上預ける必要あり
・1回で預けられるのは200万XEMまで、合計だと3000万XEMまで
30日満期プランが利率が高いですね。
ただ、30日間XEMを引き出せないので、そこがデメリットですね。
手数料は無料とのこと。
https://academy.binance.com/ja/articles/what-is-staking
NEMのオプトイン、スナップショットもステーキング状態でのフォローをしてくれるとのことです。
ステーキングを実際にやってみた動画はこちらです
⇩⇩
続いては2社目になります。
StackOfStakeという会社です。
#NEM と @stackofstake が提携し、プール型の $XEM ステーキング を開始することを発表しました。
— NEM 日本の窓口🇯🇵 / Symbol from NEM (@NEM_Japan) December 1, 2020
スマートフォンを使って、簡単にあなたのステーキング報酬を増やす事が出来ます。#staking https://t.co/BPbbdYlBKt
参照:NGLのツイッターより
StackOfStakeはNGLと提携している会社です。
NEMのオプトインにも対応している会社です。

ROIが5.76%とありますが、これは年利5.76%のことではありません。
ROIについては私がNEMLOGに書いたこちらの記事をご覧ください。
⇩⇩
https://nemlog.nem.social/blog/55209
バイナンスより利率が良いってわけではないんですね。
手数料は2021年1月20日現在のところ0のようですが、後に発生するようになるでしょう。
手数料はこちらで確認できます。
⇩⇩
https://kb.stackofstake.com/fees
YouTubeの視聴者からの質問があり、登録するまでの流れを動画に撮りました。
⇩⇩
私は20万XEMステーキングしましたので、2週間後にどれくらいのXEMをステーキングできたのか検証したいと思います。
何かの参考になれば幸いです。
★追記:途中結果です。
◎ステーキング(1/20~1/27)
◎配当(1/20~1/27)