ワンルームマンション投資詐欺(16)全物件の任意売却が完了する

販売業者Nの件ですが、

 

「今から2か月以内に買手を見つけなければ、B銀行に連絡をして任意売却することを伝えるぞ。」

 

と任意売却業者から連絡が来て、B銀行からペナルティをくらいたくない販売業者Nはあわてて買手を探したようです。

 

任意売却業者から電話で

 

「販売業者Nから連絡がありました。」

 

「買手を見つけたようです。売却額はこちらの要望通りですので、鈴木さんの持ち出しは一切ありません。」

 

「○日の○時に○○で決済を行いますので、当日よろしくお願いします。」

 

と連絡がありました。

 

正直全く期待してなかったので、ちょっと嬉しかったですね。

 

当日に販売業者Nの担当者と対面しましたが、殴りそうになるのをグッとこらえてなるべく相手の顔を見ないようにしました。

 

それ以前にお前は退職しているんじゃないのかよ!

 

相手は私に「実家に取り立て」に行ったことへの謝罪をすることなく、手続きが終わるとさっさと帰っていきました。

 

金銭的には勝手にとはいえ、私のローン返済の一部を販売業者Nが支払っているので、喧嘩両成敗といったところでしょうか。

 

いや、違うな。

 

こっちはボッタくり物件を騙されて2件も買わされているのだから、向こうが悪いのは間違いない!

 

ということでB銀行のB物件は、残債が1円も残らない形で任意売却することができました。

 

これで、物件3件すべて売却が完了しました。

 

これにより残債(借金額)が確定しました。

 

A物件の残債(元本):366万1,015円

B物件の残債(元本):0円

C物件の残債(元本):587万円2,351円

 

合計の残債:953万3,366円(遅延損害金除く)

 

最後の物件の任意売却が完了してから、数日後に任意売却業者と面会し、今後の債務についての相談をしました。

 

私の場合は、弁護士に依頼して債務整理しても「利息がなしになること」と「元本の10~20%減額」が精一杯のところです。

 

弁護士に諸経費や相談料、成功報酬金を払わないといけないので、トータルで考えるとほとんど意味がありません。

 

よって一般常識から明らかに今の状況だと「自己破産」すべきです。

 

でも、「自己破産する」にもお金がかかりますからその時の私には難しかったので、任意売却業者からは

 

「金融業者から和解案がでるまで待ちましょう。」

 

 

「また、裁判をされたとしても、支払えないですし、強制執行されるものも鈴木さんにはありません。」

 

「裁判もあくまで時効の中断が一番の目的ですから、そんなに気に病むこともありません。」

 

とアドバイスを受けました。

 

お金は返したいけど、返せないし、自己破産も厳しいのでアドバイス通りに和解案が出るまで待つことにしました。

 

ちなみにもうすでに私は信用情報に傷がついてました。

 

ですから、住宅ローンは組めないし、クレジットも使えないし、新しいクレジットカードも作れない状態でした。

 

でも、逆に私には良かったですね。

 

あらたに借金のきっかけになる元凶がなくなったのですから。

 

これからはすべて現金でしか物を買えませんから、しっかり考えて買い物をできるようになります。

 

また、詐欺師に騙されてクレジット払いでお金を支払うってことも絶対にありません。

 

いいことだらけです。

 

世間体が悪いだけです。

 

 

世間体なんてクソくらえですが(笑)