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FXの損切りは必要経費です


こんにちは、鈴木です。

 

 

FXでは損切りは大事だという話はよく聞きますが、実際にトレードをしていると受け入れられない自分がいませんか?

 

 

私は過去そうでした。

 

 

ここでトレード例をみていきたいと思います。

 

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証拠金が100万円

 

200回取引をして105勝95敗

 

リスクリワードは1:2

 

利益は証拠金の1%の1万円、損失は証拠金の0.5%の5千円

 

利益は1万円 × 105 = 105万円

 

損失は5千円 × 95 = 47万5千円

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この場合は平均のパフォーマンスが約52%です。

 

 

証拠金が100万円の場合は152万5千円に増加します。

 

 

残った利益のほうに目が向きがちですが、47万5千円の損失が計上されています。

 

 

これは47万5千円の損切りをしているという意味です。

 

 

この例の場合、105万円が売上であり、47万5千円が経費です。

 

 

売上105万円から経費47万5千円を差し引いた52万5千円が利益として残る計算です。

 

 

この「利益が残る」という考え方は「損切りは必要経費」ということを理解する助けになります。

 

 

決して、思いこむもの、言い聞かせるものといったたぐいの精神論やメンタル論ではないということがおわかりいただけるかと思います。

 

 

私を含めて多くのトレーダーは利益確定の時に感謝することはできても、損切りする時に感謝することはできないと思います。

 

 

また、損失を出すと罪悪感を覚え、自分は悪いことをしたと錯覚し、ロスカットは悪いことという感覚に陥りやすくなります。

 

 

でも、このような考え方は正しいものではありません。

 

 

なぜなら、損切り自体はトレードするうえで欠かせない正しい行動だからです。

 

 

損失を出すことが悪いという考えでいると、損切りするたびに「自分はダメ人間なんだ」と落ち込み、セルフイメージを落とすことになります。

 

 

自己評価が低い人は損切りするのをためらいます。

 

 

なぜなら、自己評価が低い人は「お金をもっているかもっていないか」で価値を判断してしまいがちだからです。

(自己評価が高い人はお金や地位などは自分を飾るための表面的なものに過ぎないことを知っています。)

 

 

自己評価が低い人はお金を失うことは自分の価値を下げることだと感じるので、損切りすることに抵抗を感じてしまうのです。

 

 

成功した起業家の人達はセルフイメージが高いです。

 

 

あの人達は何度も失敗しているので、お金を失うことを恐れません。

 

 

一度失敗しただけで「自分はダメ人間なんだ」とあの人達は思わずにチャレンジしていっているのです。

 

 

FXの証拠金の増減と自分自身の価値は、切り離して考えなければなりません。

 

 

損切りでいちいち身を切るような痛みを感じていては、トレードを続けることなんて到底できません。

 

 

むしろ、この程度の損失で済んで良かった。

 

 

しっかりと損失を限定して確定させることができた。

 

 

まだ、十分証拠金が残っているのでトレードを続けることができる!!

 

 

あなたはこのように感謝することができますか?

 

 

失った証拠金に焦点を当てるのではなく、残った投資資金にきちんと焦点を当てることができていますか?

 

 

損切りは次のチャンスに向かうための方向転換のサインです。

 

 

しかもそのチャンスは何度でもあります。

 

 

損切りをして後悔する必要はありません。

 

 

相場がどう動くかは誰にもわかりません。

 

 

「あの時に損切りしておけば大損しなかったのに・・・」と後悔しないためにもあなたは損切りをするのです。

 

 

損切りを素直に受け止め、正しい考え方を身につけると、損切りへの抵抗とポジションの執着が軽減されるはずです。

 

 

そうすれば、おのずとあなたはFXの勝ち組になっていることでしょう。