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FXの教科書通りにトレードをやっても勝てない理由


今回はFXの教科書通りにトレードをやっても勝てない理由について私が思うことを書いていきます。

 

 

皆さん書籍を読んで、その通りにトレードをしても勝てない。

 

 

なぜなんだろう?って思ったことはありませんか。

 

 

私なんかは勝てなくて混乱してどうしたら良いのか途方にくれました。

 

 

FXの書籍に書いてあるものに必ずあるのが「ダウ理論」です。

 

 

ダウ理論とはこのブログでも何度も書いていますが、

 

・高値安値が切り上げたら上昇トレンド継続

・高値安値が切り下げたら下降トレンド継続

 

が有名です。

 

 

これを読めば高値更新をしたら買えば良い、安値更新をしたら売れば良い、という話になります。

 

 

でも、実際に安値切り上げ、高値更新した後にロングポジションを持っても勝てない・・・

 

 

高値切り下げ、安値更新した後にショートポジションを持っても勝てない・・・

 

 

なぜなんだ?と私は思いました。

こんなチャートでよく負けましたね。

 

 

高値更新したのに下がっていく・・・

 

 

なぜなんだ・・・

 

 

現実的には教科書の「ダウ理論」通りにはならないということです。

 

 

損切りが大事ということはこの時は知っていたので、損小利大を狙って損切りしていきました。

 

 

でも、損切りが続き、損切り貧乏となりました。

 

 

資金が増えず、徐々に資金が減っていく・・・

 

 

そもそも先ほど例にだしたダウ理論が教科書通りに相場が動いたらほとんどの人が勝てるはずです。

 

 

それは相場の動きがわかりやすいからです。

 

 

でも、現実はそうではありません。

 

 

昔は教科書通りに相場が動いていました。

 

 

昔は相場がわかりやすかったのです。

 

 

それは相場に参加できる人(機関)が限られていたからです。

 

 

相場の参加者が個人投資家をはじめとしてどんどん増えていったこともあり、相場の質は徐々に変わってしまいました。

 

 

当然、相場はわかりづらくなり、それまで勝っていた人も負けるようになりました。

 

 

教科書通りに相場は今は動きません。

 

 

そういったこともあり、まずは

 

相場はどのようになりたっているのか?

 

を考える必要があります。

 

 

相場は「買う人」がいて「売る人」がいます。

 

 

そうして相場は出来上がっていきます。

 

 

相場には大量に資金を投じてくる人がその中にはいます。

 

 

「仕手株」という言葉を聞いたことはないですか?

 

 

「仕手株」とは多額の資金を持つ少数の投資家たちによって大量の売買が行われ、意図的に株価の急騰・急落が引き起こされる銘柄のことを言います。

 

 

まず、多額の資金を使い、意図的に株を上昇させます。

 

 

個人投資家はその株の上昇をみてその株を買います。

 

 

そして上昇がピークになったところで意図的に株を上昇させた投資家はそれを全部一斉に売ります。

 

 

そうすると株は急落し、結局上昇前の価格に戻ります。

 

 

 

 

 

 

そこから上昇することはほぼありません。

 

 

結局、得するのは意図的に株を上昇させた多額の資金をもつ投資家で、損するのはそれにとびのった個人投資家です。

 

 

これは株の話ですが、個人投資家を欺くために機関投資家が仕掛けることが為替の世界でも行われているのです。

 

 

先ほどのダウ理論の話に戻りますが、高値更新したら強い上昇のイメージをもって個人投資家はロングするわけですが、機関投資家はそれを見越して大量の資金を投じてショートします。

 

 

為替の世界は1日500兆円ほど資金がはいっているので、機関投資家が仕掛けたところでそんなに相場は影響を受けません。

 

 

ですが、50pipsぐらいは動かせるでしょうから、ロングした個人投資家はあわてて決済します。

 

 

そうなると機関投資家が仕掛けたショートはロングの手仕舞いも重なってかなり下に伸びていきます。

 

 

伸びきったところで機関投資家は決済して多額の利益を得るのです。

 

 

このようなことが今はあるので教科書通りに相場は動かないわけですね。

 

 

ですから、自分が機関投資家ならどこで仕掛けるのか?という視点をもつことが必要です。

 

 

機関投資家目線になるということです。

 

 

それと自分がどういうところでトレードをして負けているのか?を振り返ることで見えてくるものがあるはずです。

 

 

今回はテクニカルとは真逆の投資家の心理の話になりましたが、これも大切ですので一度考えてみてはいかがでしょうか。