ワンルームマンション投資詐欺(17)借金解決、一から出直し

任意売却業者のアドバイス通りにそれぞれの金融業者からの和解案が出るまで待つことを決意した私は、日雇いバイトをしながら就職活動を始めました。

 

就職は40歳近くと年齢的なこともあり、書類選考落ちが多く、面接までたどりついても採用までにはいたりませんでした。

 

和解案が来た時に支払う用のお金も今のうちに貯めておかないといけないので、一旦就職活動は中止にして派遣で働くことにしました。

 

債権回収会社からは定期的に手紙が来たり、忘れた頃に電話連絡は来ました。

 

電話に出れる時は出ましたが、出れなかった時はこちらから電話を折り返しかけることもしませんでした。

 

一方、金融業者Cからは、3つの物件の任意売却が全て完了してから数か月後に「貸金返金請求訴訟」の裁判を起こされました。

 

任意売却業者が言っていた通りでしたね。

 

普通は借金の時効が成立する前に裁判を起こされるみたいですが、私の時は意外に早かったです。

 

借金の額が元本で600万円近くと大きかったのが原因かもしれません。

 

訴状の内容については割愛しますが、要するに「貸した金、返せよ!」です。

 

一括で返せるわけもないので、裁判に出廷しませんでした。

 

当然ですが、敗訴し、私に「借りたお金は返しなさい!」という判決が下りました。

 

そして、借金の時効は延長となり、裁判の判決から10年間の延長となりました。

 

私は債権回収会社に自分の銀行口座を伝えているので、金融業者Cはそこから情報を得ていて、私の銀行口座は知っているはずですが、差し押さえはしてきていません。

 

こいつ、金ないんだろうなあ、って思われているのかもしれません(汗

 

本当にお金はないですし、生活費、税金などは確保しなければならないので、派遣先から給与の振込みがあるたびに預金口座から引き出しています。

 

ちなみに金融業者Cは私の派遣先を知りませんので、給与の差し押さえはできません。

 

給与の手取り分の25%を毎月差し押さえられると生死にかかわるので、こちらから教えることもしていません。

 

現在も、両方の金融業者から定期的に手紙がきたり、たまに電話がきたりしている状態です。

 

ここまでになったのなら、もういい加減「自己破産」しろよって思われる人も多いかと思います。

 

でも、お金を貯めて私が弁護士に金を支払って「自己破産」しても、得をするのは弁護士だけです。

 

金融業者は私から一円も回収できずに終わりです。

 

和解案で少しでも私からお金を回収するほうが金融業者にとっても良いはずなので、私はそちらを選択します。

 

もちろん、派遣で収入が増えて定期的に返済できる目途が立ちそうなら、弁護士に依頼して任意整理して返済していこうと考えています。

 

今は何はともあれ、返済するためのお金を貯めていくことに集中しています。

 

ある意味生きる目的ができて充実しています(笑)

 

今までに金融業者2社から和解案の提示がありましたが、両方とも

「半分に減額にするから一括で支払ってください。」

という提案でしたので、丁重にお断りしました(笑)

 

半額でも一括は無理ですもの。

 

今は話し合いの結果、この金融業者2社に毎月5,000円ずつ返済している状態です。

 

おそらく、これからさらに減額提案があって「私が一括で支払える金額」と一致した時に私が提案を受け入れて借金問題は終わりを迎えると思います。

 

借金を抱えている方、解決方法は1つだけではありません。

 

その場面場面で選択肢がありますので、ご自分で必ず考えて実行に移してください!

 

 

後悔しないためにも。