· 

ブックメーカー投資ってどうなの?


数年前からありましたが、最近よく聞くようになったブックメーカー投資。

 

本屋でも普通に書籍がおかれるようになりました。

 

ブックメーカーとはヨーロッパの賭博業者のことです。

 

賭博の対象は主にスポーツで、サッカー、テニス、バスケ、野球、オリンピックなど、様々なスポーツで毎日無数の賭けが行われています。

 

絶対に予想があたる試合など存在しないので、ギャンブルとしか思えません。

 

それが、なぜ投資なのでしょうか?

 

実は投資としての方法があるのです。

 

以下を例に説明します。

 

賭けを主催するブックメーカーのA社とB社があったとします。

 

サッカーの「クロアチア対フランス」の試合について、それぞれこんな賭け状況になっていたとしましょう。

 

・A社…クロアチアが勝ったら2倍

・B社…フランスが勝ったら2倍

 

この状況で「両方に1,000円」を賭けたらどうでしょうか。

 

①クロアチアが買った場合はA社から2,000円もらえ、B社には1,000円取られて合計で1,000円の利益となります。

 

②フランスが買った場合はA社には1,000円取られて、B社には2,000円もらえるので合計で1,000円の利益となります。

 

どうでしょう?

 

この場合は「どっちが勝っても必ず1,000円儲かる」わけです。

 

確かにこのやり方なら投資と言えますね。

 

「どっちに賭けても儲かる」という組み合わせは、実際に存在します。

 

毎日すべてのスポーツ、すべての国、すべてのカードで賭けをしているわけですから、チャンスは多数あります。

 

ずっとチェックするのは大変ですが、何かできそうな気がしてきますよね。

 

ところが、落とし穴があるのです。

 

上記の方法はみんなが知っているために同じことをします。

 

みんなが同じことをするとオッズがダウンしてしまうのです。

 

競馬や競輪などと一緒ですね。

 

例えば、2倍に設定されてたものが1.1倍になってしまったりなどです。

 

さっきの例でいえば、「両方に1,000円」賭けた場合、

つまり合計で2,000円賭けた場合、儲けは100円です。

 

うーん、微妙ですね。

 

チャンスがあっても、みんなが気づいて同じことをしてくるのでオッズは下がるので、利幅は大きくダウンしてしまう。。。

 

小さいお金を賭けても全く意味がないということはおわかりかと思います。

 

掛け金が大きくなければ、満足するような利益は得られないのです。

 

しかも、上記の手法は基本的にA社、B社などのブックメーカーの業者の枠を超えて生まれます。

 

ということは最低でも10~20社ぐらいのブックメーカー業者の口座を開設し、いつでも賭けができるようにお金をおいておかなければなりません。

 

月に数十万とか儲けたいと考えるのであれば、1つのブックメーカー業者に100万円はいれておく必要があるでしょう。

 

と考えるとざっと1,000万円から2,000万円は最低元手が必要ですね。

 

けっこうな金持ちでないと無理です。

 

ブックメーカー業者は海外の業者ですから、日本の法律は基本適用されません。

 

取引拒否や出金拒否されても泣き寝入りして終わりです。

 

たいして儲けられないのにリスクが高すぎです!!

 

こんなものを投資と言っている人は詐欺師以外の何物でもありません!!

 

ひっかからないように気をつけましょう。