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お薦め本の紹介-一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学-


今日は、投資の考え方のお薦め本を紹介したいと思います。

 

本の名前は

 

一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学

CIS(しす・個人投資家)(著)

 

 

です。

 

読んでみての感想を一言でいえば、痛快で面白かったです!

 

 

cisさんのことはなんとなく知っていましたが、BNFさんのように株マニア的なイメージを持っていました。

 

 

読んで感じたことですが、真面目で誠実なところがある印象があり、予想は裏切られた感じです。

 

 

ただ、CISさんはは元々変わり者で普通の会社員として人生を送るのは難しかっただろうと思いました。

 

 

変わり者が必ずしも悪いことではなく、むしろ今の時代はそっちでないと生き残れないと個人的には感じています。

 

 

CISさんは小学生の時からゲーム好きで、その後パチンコ、麻雀、カードゲームなどあらゆるゲームをやっていてどれも良い成績だったようです。

 

 

ゲームで勝つためにあらゆる努力をして人の話も良く聞いて、合理的だと感じたらすぐ採用する柔軟性がある人ですね。

 

 

私は頑固者なので、柔軟性は全くありませんが、なんとかこの性格を変えていきたいなって思いました。

 

 

この柔軟性が長いこと株の世界でも生きている秘訣なのではないでしょうか。

 

 

CISさんは最初は負け続けて、1000万以上損して親に株券まで借りているほど追い込まれていました。

 

 

ところが、2ちゃんねるのオフ会で勝ち方を教わり勝てるようになりました。

 

 

それまでは会社のことをよく調べファンダメンタルズなどを基本にしていました。

 

 

でも、それは駄目だと悟り、短期のチャートの値動きだけ見て売買する方向になりました。

 

 

そして、損切りも素早く行うようになりました。

 

 

やはり、彼の中でも損切りは重要なようです。

 

 

過去に私も株をファンダメンタルで売買していたことがありますが、ファンダが良くても下がる株は一杯ありましたし、ファンダが良いからと損切りが遅れて大損することもよくありましたね。

 

 

彼はここから大きく資産を増やしていきます。

 

 

私が最も印象に残ったのは、トレードの会社を作って大学の友人を5人雇った話です。

 

 

5人とも学歴はけっこう良いし、地頭もまあまあ良かったようです。

 

 

CISさんが株についてあらゆる基本を教え、プリントを作り2週間に一度講義も行いました。

 

 

2年間続けましたが、結果は駄目でした。

 

 

5人とも1000万円でスタートしましたが、2年間で倍以上になった人は1人だけで、あとはトントン、数百万マイナスになった人もいたようです。

 

 

これは何を意味しているでしょうか。

 

 

手取り足取り教えても、株の売買のスキルは一朝一夕につくものではないと言うことです。

 

 

これはFXも同じだと私は思います。

 

 

結局、手法なんてものは千差万別であり、自分にあう手法を自分で見つけないと生き残れないってことです。

 

 

あと投資の思考とは関係ないですが、面白かったエピソードがあります。

 

 

それは、2ちゃんの純愛掲示板に友達のマネをして「1億2000万持っています、彼女募集中、年齢、容姿は問いません」とやったことです。

 

 

トレードの友達は「3億持っています、彼女募集中、25歳くらいまでの容姿に自信のある方」としていました。

 

 

結果は、CISさんにはその友達の100倍くらいメールが来たそうです。

 

 

CISさんは女性の心理が分かっているようです。

 

 

何かの本を読みましたが、どんなに美人であったとしても自分の容姿に自信のを持っている女性は日本人は少ないそうです。

 

 

おそらく国民性でしょう。

 

 

CISさんは100人以上の女性と会ってもう止めようとしました。

 

 

その時に偶然地方から上京した国立大学の大学院の学生で就活の為に来た人がメールをしてきて会うことになりました。

 

 

そして、彼女とウマが合い結婚して3人の子供を授かったそうです。

 

 

結婚指輪を買ったとき、「好きなものを買っていいよ」と言ったそうですが、彼女が選んだのは10万円くらいのもの。

 

 

金銭的な価値観もすごくあっていたみたいです。

 

 

結局、CISさんが株をやってよかった最大のことは良き伴侶を得たことではないでしょうか。

 

 

総合的にみるとこの本は「株の本というより投資的な思考をする人の人生物語」と言ったほうがいいかもしれません(笑)

 

 

 

目次が小分けしてタイトルが探しやすく読みやすい本でした。

 

 

さくさく読めますので、一度読んでみてはいかがでしょうか。