
FXでうまくいかない、負け続けている時に私はどのように原因を考えたのかを今回は述べていきたいと思います。
当時はインフォトップというASPに出展されていたFX商材の手法をそのまま使ってトレードしていました。
最初はうまくいっていたのですが、すぐに駄目になっていきました。
勝率は8割と謳われていたのに何でだろう?
ルールはちゃんと守っているのに・・・
そう思いつつ、そのうち勝てるだろうとトレードを続けました。
たまに勝つことはありますが、やはり負けが多い・・・
負けが続くと当然この商材のFXの手法に疑いを持ち始めます。
そしてついには「この商材は詐欺商材なんだ!」と思い、販売者に返金を求めるという暴挙に出てしまいました。
販売者の特商法の表記には「返金には一切応じません」と書いていたので、販売者から返金はされませんでした。
納得いかなかったので、ネットで悪口を書いてやろうと思いましたが、さすがにそれは大人としてやっては駄目だな、と自分を戒めてそれはやめました。
次こそは!と思い、またインフォトップで別のFXの商材を買いました。
でも、結果は同じでした。
FX商材というのは全部詐欺商材か?
そんなことまで思うほど精神を病んでしまいました。
ある日、なんとなくネットサーフィンをしている時にあるFXブログが目にとまりました。
「トレードの検証」という題目でした。
トレードの検証?
FXにそんなの必要?
当時サラリーマンだった私は、仕事では
現状分析 ⇒ 仮説 ⇒ 実施 ⇒ 検証
ということを意識して取り組んでました。
でも、FXではそんな姿勢が必要なことを全く考えもしなかったし、知りませんでした。
目から鱗が落ちました!
それからは購入したFX商材の検証作業をしました。
そこで初めて
「こういうところではこの手法は負けやすい」
「こういうところではこの手法は勝ちやすい」
という傾向がわかりました。
そして私が負け続けていたところはまさに
「こういうところではこの手法は負けやすい」
相場が多かったのです。
そしてようやく私は気づいたのです。
FXも「仕事」として意識して取り組まなければ結果は出ない!
ということに。
それから手法ではなく、FXへの取り組み方を書いているブログを探して読むようになりました。
精神的なことを書いてあるものも読みました。
そのようなものを参考にしてトレード手法ではなく、FXの取り組み方に重点を置いてやるようになりました。
トレード手法も自分の生活スタイルや性格にあったものに変化させました。
すぐに結果はでませんでしたが、数か月後にはよけいな負けが少なくなりました。
よけいな負けが少なくなるということはその分利益が残るということなので、自分にとっては大きな前進だったと思います。
とはいっても先月のポカミスでドカン!をやってしまったので、まだまだ改善していかなければなりません。
仕事と同じで取り組むので「このドカン!」も今後は「もう少し小さなドカン!」に抑えることが必ずできるようになると信じています。
FXも立派なネットビジネスです。
なんとなく買ったり、売ったりしてトレードして結果が出ない人は一度仕事と同じ感じでFXに取り組んでみてはいかがでしょうか。