
ほったらかしでも利益をあげることはできないのか?
FXに限らずどんな投資分野でも一度は誰でもこんなふうに思った人はいるはずです。
ほったらかしと言えば、FXでは自動売買を思い浮かべますが、ある程度のトレード経験(売買経験)がないと仕組みがわからず、利用しにくいものがほとんどです。
人間仕組みがわからないと不安で利用できないですからね。
でも、初心者でも理解できて利用しやすい自動売買はあります。
その中でもシンプルで利用しやすい「リピート系注文」と呼ばれる機能を搭載した自動売買ツールがあります。
この「リピート系注文」は2007年にFX会社のマネースクエアが発明し、特許をとったのが始まりです。
(トラップリピートイフダン:通称トラリピ)

リピート系注文はイメージ図のようにレンジ相場に使います。
為替相場は、メジャー通貨ペアは月足でみるとほとんどレンジ相場(上がったり下がったりを繰り返す)ですから、リピート系注文は機能します。
リピート系注文はレンジ内で上下する通貨に有効で値動きがありそうな範囲に買い注文を並べておきます。
あとは、ほったらかしで新規の買いと利益確定の売りの取引を自動で繰り返してくれます。
注意点としては、下がった時は買い注文が増えるので一時的に含み損が増えます。
難平(なんぴん)みたいな状態です。
この含み損が大きくなりすぎるとロスカットになるため、資金に余裕をもたせなければなりません。
やはり、自分で行うトレードと同じように資金管理だけはしっかりしないと駄目です。
リピート系注文を始めるのに必要な資金は最低30万円ぐらいはいるかと思います。
できれば、50万円が理想ですね。
なぜかというと、例えば、資金10万円と50万円で同じ設定をしたとして、資金10万円のほうが含み損に耐えられず、強制ロスカット(強制損切り)になるからです。
リピート系注文は一時期含み損が出ても相場が動いて利益がでるまで待つことを前提にした運用方法ですから、どうしてもそうなってしまいます。
ですから、10万円ぐらいの資金しか用意できないならば、トレードをしたほうが良いです。
リピート系注文は大きく利益をあげることはできませんが、自分でトレードするよりはリスクが小さく、トレードでどうしても勝てない人には向いていると思います。
リピート系注文を行っている人のブログを除いてみると皆平均して年利10%~15%は利益を上げているようですからそれぐらいはいけるんじゃないでしょうか。
これを複利で回していけば、数年後にはけっこうな利益となっていると思います。
投資信託ほどほったらかしではないですが、こちらの方がよりリスクが低く、手数料も安いのは間違いないです。
FXなんて・・・と思っている人も「リピート系注文」を使ってやってみてはいかがでしょうか?
私としてはトレードもして欲しいのですが(笑)
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使い勝手は良いが手数料が・・・でしたが、
有料だった「トラリピ」の取引手数料も10月より原則無料となりました。
(スプレッドは発生します)
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