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株式投資とFXの違いについて


今回は株式投資とFXの違いについて書いていきます。

 

 

株式投資とFXを皆さんどうイメージされますか?

 

 

多分、以下のような感じだと思います。

 

 

〇株式投資

 

・株式市場に上場している企業から株価が上昇しそうな企業を選んでその企業の株を買う。

 

・株式市場に上場している企業で株主優待がある企業を選んでその企業の株を買う。

 

・四季報などを読んで業績予想をして業績が良くなりそうな企業の株を買う。

 

・ミニ株取引で少額で買いたい企業の株が買える。

 

 

〇FX

 

・難しい、よくわからない。。。

 

・為替…?

 

・2つの通貨を比べてどちらの価格が上昇するかを予想する?

 

 

このように株式投資に対してはイメージがつきやすいとしてもFXに関してはほとんどよくわからないのが実情です。

 

 

ひとまず、株についてもう少し詳しくみていきましょう。

 

 


株の信用取引とは?


株式投資は先ほどに述べたイメージの取引だけではありません。

 

 

実は株というのは現物で株を買うだけでなく、以下のこともできます。

 

 

・保証金の3倍の取引ができる

 

・売りから売買に入ることができる(空売りと呼ぶ)

 

 

上記2点のことを俗に信用取引と言います。

 

 

保証金の3倍の取引ができるということは、保証金100万だとしても300万の取引ができるということです。

 

 

よって株価が上昇した時の利益は現物で株を買うよりも3倍分買えますから利益は大きくなります。

 

 

逆に株価が下落した時の損失も現物で株を買うよりも3倍分大きくなり、追加保証金を求められる事態も発生しうるということです。

 

 

追加保証金(通称:追証)とは追加で委託保証金(担保)を求められることで、損失により保証金の最低限度を超えた時に発生します。

 

 

株で借金したと聞いた時は、「ああ、信用取引で追加保証金が払えなくてそうなったのね」と思ってもらったらいいです。

 

 

売りから売買に入ることができる「空売り」は、証券会社から株式を借りてきて売る取引のことで、空売りした株価よりも下落した場合に買い戻すと利益がでますが、株価が上昇した時に買い戻すと損失になります。

 

 

空売りに関しても保証金の3倍の取引ができますが、空売りの場合は、空売りした日から6か月以内に買い戻しをしないといけないルールがあります。

 

 

信用取引にはいろいろ費用がかかり、空売りは特に、貸株料や管理料、名義書換料、逆日歩などがかかりますので、短期間に売り⇒買戻しをやっていかないと厳しいですね。

 

 

こういうのもできるっていうことだけ頭の片すみに置いてもらえたらと思います。

 

 

では、次にFXについて詳しく見ていきましょう。


FXと株との違いは?


まず、FXについてわからない方はこちらを読んでください。

 

FX(外国為替証拠金取引)とは?

 

 

FXも株と同じで空売りと同じ取引を行うことができ、株では保証金の3倍(レバレッジ3倍)まで取引できましたが、こちらは証拠金(株でいう保証金)の最大25倍(レバレッジ25倍)まで取引ができます。

 

 

FXと株の違いは、取引において「取引時間」や「レバレッジ」を除けば大きな違いはありません。

 

 

買ったり売ったりする対象が、「為替」なのか「企業の株」なのかが違うとだけ覚えておいてください。

 

 

ただ、株式投資に関しては、短期売買における売買利益目的で取引している人だけでなく、本当にその企業に成長してもらいたいと思って株を買っている人もいるので、本当の意味での企業投資をしている側面があります。

 

 

その意味でFXは「為替」というものに対して企業投資のように投資している人はいませんので、ただの投機とみられても仕方ないかもしれません。

 

 

国や政府、輸出企業以外、通貨の価値なんてあまり気にしていませんし、こういっては何ですが、私は1ドルが70円になろうが、160円になろうが、関係ないと思ってます(^^;

 

 

FXは監視している通貨ペアのチャートを確認してそこから下がると思えば、「売り」から入るし、上がると思えば「買い」から入る、ただそれだけのことです。

 

 

チャートを確認して下がる、上がるの根拠をどこに置くのか、そこだけですね。

 

 

株でもそこは同じです。四季報なのか株価チャートなのかそれ以外なのか。

 

 

じゃあ、株を短期売買でやる人はなぜ、FXをやらないのか?

 

 

FXを短期売買でやる人はなぜ、株をやらないのか?

 

 

という疑問がわくと思いますが、答えは取引時間の違いにあると思ってます。

 

 

日本の株式市場の取引時間:

月曜から金曜日(祝日除く)の9時~11時半、12時半~15時

 

 

為替市場の取引時間:

月曜から金曜日の24時間、土曜日の早朝6時まで開いている

 

 

上記の違いがあるのですが、会社員の人は株式市場の取引時間って仕事中の人がほとんどだと思います。

 

 

株の短期売買をやりたいと思ってもできません。

 

(やろうと思えばできますが、仕事中にばれないようにやって良い成果がでるとは思えません)

 

 

逆にこの時間でやっている人は専業か自営業の方がほとんどです。

 

 

それに対して為替市場は月曜日から金曜日はいつでも開いているので、会社員でも仕事終わりに取引ができます。

 

 

取引が活発なニューヨーク市場(22~23時頃)での短期売買ができます。

 

 

もし、専業でやるならパソコンの画面にはりつく時間が限られている株のほうがいいかもしれませんね。

 

 

FXだと24時間開いているかわりに人によってパソコンの画面にはりつく時間が長い人もいますから。

 

 

とは言っても、自分で実際に取引してみてどちらが自分にあっているのかを確かめてみたほうが結論は出やすいと思います。